Life in Chicago

Go Bears!!

ちわっす!Bruceです。

はじめまして。Chicago Boothの2年生です。

シカゴでの生活の素晴らしさは他のみんなも既に書いてくれているけど、忘れてはいけないのがスポーツ。
シカゴにはアメリカ4大スポーツ(NFL, NBA, MLB, NHL)のチームが全てある。MLBにいたってはCubsとWhite Soxの2チームがシカゴを本拠地にしている。(因みに、日本人選手では、福留選手がCubsで頑張っている。)

というわけで、スポーツマニアの人も、そうでない人も、シカゴではど迫力のプロスポーツを存分に楽しめちゃう。どんなに雪が降ろうと、シカゴの冬は熱い!!

実際、俺は先週末にChicago Bears(NFL)のゲームを見に行ってきた。日本で社会人のアメフトを見に行ったことがあるけど、正直、やっぱり迫力が違うね。

勉強の合間に本場のスポーツを見てエキサイトするのもいいっすよ。

シカゴ住居環境:ダウンタウン編②

Chicago Booth 2年のNです。

これまでカリキュラムやCampus Visit等に関しては、他のメンバから色々とコメント頂いたので、今回はもう少しシカゴでの日常生活がどんなものかについて、自分の暮らしぶりを含めて紹介してみたいと思います。

自分がChicago Boothを選んで良かったと思う点を挙げると、カリキュラムから教授陣、クラスメートから日常生活まで、色々ありすぎてきりがないのですが、その中でもシカゴに住むという事に関しては、そのメリットを日本であまり認識頂けていない様に感じる事が多いので、こうしたBlog記事が少しでも皆様の参考になればと思います。

シカゴというと、一般的に摩天楼、先物/証券取引所、アル・カポネ(笑)等のイメージが先行していて、街として冷たい印象を持たれる方もいるかと思いますが、実はアメリカ人クラスメート達が口をそろえて言う様に、Quality of Lifeは全米でもトップクラスです。それは、シカゴ市としての都市計画や自然環境等の要素も大きいのですが、それ以外にも、人種の多様性(ギリシャ人街・スウェーデン人街・ポーランド人街・メキシコ人街・ウクライナ人街・ベトナム人街・韓国人街・中華街等)の存在や、アメリカでもMidwestの人々に共通するFriendlyさ・人懐こさ等から来る側面も多い様に感じます。

Chicago Boothの現1・2年生は主にDowntown(River North/Loop)エリアに住んでいますが、その住環境や周辺環境は、自分の東京中心部での二十数年(笑)を考慮しても格段に快適であり、東京に戻る事が憂鬱になる程です。エンターテイメントから食事・美術館・博物館から歴史的建造物まで、なんでも徒歩圏内にあり、また車を使用すれば30分以内でほぼ市内のどこへでも移動可能です。
ということで、実際に自分の一日を振り返ってみたいと思います。

—————-

昨日は授業の無い日だった為、ゆっくり起床。午前中、EntrepreneurshipのStudy Groupがダウンタウンキャンパス(Gleacher)であった為、川沿いを歩きながら徒歩にて移動。天気も良く、また11月にしてはとても暖かかった為、シカゴの街が清々しく見える。

Study Group終了後、建物を出ると空が晴れ渡り、とても気持ちが良かった為、急遽Groupのメンバとミシガン湖のビーチへランチも兼ねて遊びに行くことに。ビーチは徒歩にて行けなくもないが、4名だったので、とりあえず自分の車にて移動。到着後、ビーチで遊ぶ人の数に圧倒される。11月にシャツを脱ぐと寒いと思うのだが、さすがアメリカ人、タフです。

https://wpcomwidgets.com/render/

空が澄み渡っていてとても気持ちがいい。


湖沿いでExerciseする人々。多くの社会人が昼食時にジョギングしたりする姿には驚かされる。日本人も頑張らなくては…

その後、家に戻って一休みしていると、クラスメイトからテニスのお誘いが。中間テストもちょうど終了したばかりなので、運動不足解消も兼ねて参加する事に。テニスコートは自分のアパートの前にあるMillenium Park内にあるため、歩いて5分程度で到着する。摩天楼に囲まれた公園は、それだけでも特殊な雰囲気があるが、その中で気軽に運動ができるため、なんだかシカゴに住むメリットを実感する。

さて、夜はシカゴ在住の友人とのDinnerの約束があったため、車にてLincoln Parkへ移動。Lincoln ParkはDowntownから車で10分位で到着するが、洒落たレストランやバー、クラブ等が至る所にあり、Chicago Booth生の憩い(?)の場所として良く使用される事が多いエリアである。今日のDinnerは友人の勧めで、Southportにある”Rise”というJapanese / Asian Restaurantへ行くことに。洒落た外見もさることながら、中に入るとちゃんと日本を意識した内装に感心。客数も多く、非常に繁盛している様で、食べる前から期待大。

頼んだ食事は、天ぷらうどんに巻物一品。アメリカに来てから”Roll”(巻物)が大好きになった自分だが、日本には無いコンビネーションといい、またソースによる味付けといい、なかなかの出来栄えだと思う。日本食のありがた味は、アメリカに来てみないと分からないと思うが、シカゴにはJapanese / Asian系のレストランが多数あり、気分によって選べる為、自分はとても快適に過ごせている様に感じる。次回は自分がレストランを推薦する事になるため、今後のレストラン散策を頑張らなくては…

 

その後、自宅に戻って、Part-time Jobの仕事を片付ける。自分はEntrepreneurshipへの興味から、現在もStart-up企業にてPart-timeとして働いているが、それも全てChicago BoothのPolski Centerのお陰。カリキュラムを授業だけではなく、実践として習得する機会が多い点もChicago Boothの大きな魅力であると感じる。
さて、テニスの疲れからか、眠くなってきたので、珍しくも12時前に就寝。

—————-

うーん、振り返ると計画性が欠落していますね。(笑)まぁ、でもシカゴでの生活は、これまでの人生でも最高に楽しい時間だと思っています。

MBAの2年間は長い様でいて、実はあっという間に過ぎてしまうものです。その中でも、日常生活は2年間の留学の質や印象を大きく左右するものなので、受験生の方々も、学校を決める際にはそういった要素も考慮すると良いと思いますよ。

Chicago Symphony Orchestraに行ってきました!

中間試験がやっと終わってほっとしている1年生のKです。今日はChicagoのダウンタウンに住むことの魅力を一点、紹介したいと思います。

先月、とうとうChicago Symphony Orchestraのコンサートに行ってきました。2年生で、クラシック音楽が大好き、という方がアレンジしてくれたもので、音楽に全く関心のなかった私も、せっかくChicagoにきたんだから少しは芸術の秋を楽しまなければ、ということで参加させてもらいました。

Chicago Symphony Orchestra(CSOというらしい)は、名実ともに世界でも屈指の交響楽団だそうで、ChicagoのDowntownにあるオーケストラホールを本拠地としています(全て2年生の方の受け売りですが・・・)。このホール、ダウンタウンのアパートから徒歩で15分程度のところにあり、さらに学生チケットが用意されていて、Webで予約していくとなんと10ドルでチケットが買えてしまうんです。クラシックファンには夢のような世界だと思います。

素人の私でも楽しめるようにと、サン=サーンスの交響曲第3番というpopularな曲を選んでもらいました。2時間程度のコンサートで、技術的なことは全然分からないのですが、繊細な演奏と迫力のある音響に圧倒されっぱなしでした。いやー、こういう世界もあるんですね。

Chicagoへの受験を考えている方、ぜひVisitしてみてください。学校の雰囲気に加え、ダウンタウンに2年間住むことの利便性、魅力を味わうことができると思います。

シカゴ住居環境:ダウンタウン編①

Chicago Booth 2年生のGです。

MBA留学先を決める基準には、カリキュラムやリクルーティング実績、ランキング、教授陣の充実度など、いろいろな要素があると思いますが、忘れてはならないのが住環境です。2年近くを過ごすわけですから、ここを無視して決めてしまうと後で後悔する可能性も。。

この点、Chicago Boothの場合は①ダウンタウンに住む、②キャンパス近くに住む、の2つの選択肢があります。今回はダウンタウンでの生活について簡単にご紹介します。

Chicago Boothに進学するメリットの一つに、米国の大都市の一つであるChicagoのダウンタウンに住むことができる点があると思います。多くのBooth生が住んでいるアパートメントから徒歩圏内に、映画館やデパート、多くのレストランなどがあるのは当然のこと、美術館やオペラハウス、ミュージカル・シアターなどがあります。オバマ大統領が勝利演説をしたグラントパークもすぐそばです。また、少し足を延ばせばアメリカン・フットボールのスタジアムや水族館などもあります。

この便利な立地に、「学生」という身分が加わると、授業やリクルーティング以外の面でのMBA生活をかなりエンジョイすることができます。ミュージカルやオペラなどは学生割引が利用できるので、東京では考えられないような金額で観賞することができ、美術館などでは無料公開している期間もあります。友人と飲みに行く際の選択肢も豊富です。

また、ダウンタウンは非常に安全で、夜中に出歩いてもほとんど危険な思いをすることはないと思います(最低限の注意は必要と思いますが)。

就職活動をする場合でも、ダウンタウンに住むと非常に便利です。日本からいらっしゃる企業の多くがダウンタウンのホテルやレストランで説明会を開いてくださいますし、米国企業へのコンタクトも容易です。

こんな感じで、ダウンタウンでの生活は非常に心地よく、最近は日本人学生の大半がダウンタウンに住んでいます。賃料もNYと比べると非常にリーズナブルなので、私費・社費を問わず、みんな非常に便利なところに住んでいる感じです。

私もそうでしたが、日本にいるとChicagoという街にたいするイメージはないに等しいと思いますが、ビジットする際にはぜひ1~2日余裕を持って訪問していただき、ダウンタウンをいろいろと見学して回ることをお勧めします(ちなみに、私がビジットした際には、美術館と水族館に行きました)!

Chicago BoothについてのTrue/False Questions

Chicago Booth2年生のHelterSkelterです。はじめまして。
留学前はコンサルタントをしており、会社を辞めて今は私費留学の身です。さて、第1回目の投稿なので一応マジメな記事を。
Chicago Boothについて私個人の経験をふまえてご紹介しておきたいと思います。とりあえず、良くある質問・疑問に対して・・・

1.Chicago Boothといえば「ファイナンス・スクール」。

→半分ウソ! 
Boothはファイナンスが強い、というのは真。Boothはファイナンスしかない、というのはウソ。

①授業では、最近アントレやマーケティングがかなりアツイ。これは入学してから肌で感じました。アントレやマーケティングの授業の人気は高く、有名な教授の コマのBid pointはインフレする一方です。例えばアントレだと、Experiential Learning系のNew Venture Challenge(起業ネタのコンペ)やBuilding the New Ventureなどは非常に人気で、学生の満足度も高いです。今年卒業された日本人の先輩はなんとNew Venture Challengeで優勝!

学生も多様なバックグラウンド。バンカーにあふれているわけではありません。ていうか俺の日本人同期7名のうち、金融出身は2名しかいません。

就職先も多様。2007年の職能別就職先を見ると、コンサル(25%)が投資銀行業務(21%)を上回る。まあ、investment managementとかsales & tradingを含めると、金融業界への就職割合は増えますが。

他方、ファイナンスが鬼のように強いのは言わずもがなです。MBAレベルじゃ物足りないぜ、という人はPh.Dコースの授業も受けることが出来ます。俺の1つ上の先輩には実際そういう猛者がいます。あと、周知のように経済学もトップレベルのFacultyを揃えている(コレがまたファイナンスの強さを支えている)ので、ミ クロ・マクロ分析をもっと突っ込んでやりたい、という人にもベスト・スクールでしょう。

2.授業はレクチャーが大半。

→大ウソ! 
教授によってレクチャー/ケースのウェイトは異なるので、ケースばりばりの授業構成にするのも自由、初心者なのでまずはレクチャーで基礎を抑えたい、とするのも 自由。授業のレベル(BasicかAdvancedか)も選べる。コレはキャリア・チェンジを目指す俺には非常に優しいシステムでした。会計はど素人だったので 、入学した最初の学期はBasic courseから始めました。まあ、どういうスタイルの授業を受けたいのかは、up to youということです。

3.チームワークよりは、個人重視。

→大ウソ!
2.とも関連しますが、戦略系だけでなく、ファイナンス系 でも大半の授業ではグループで課題を解いたりケースの分析をします。チームワークは絶対必要になります。グループでやるのは大変なこともありますが、得るところも非常に多いです。他方、授業によっては個人 でやってもグループでやっても良い、というオプションを残している場合もあるのが、Boothらしいところでしょうか。つまりこれもまたup to you。

4.課外活動が冴えない。

→大ウソ!
同期の某氏などは、「BoothはParty Schoolだ」と言い切っているほど。毎週木曜日にTNDCという飲み会があるし、連日何かしらの飲み会の誘いがメールで飛んできます。Social eventには事欠かないということです。また、Student groupもいろいろあって、キャリア目的のもの(I-Bank group, Consulting groupなど)から、スポーツ系、趣味、ボランティアなど実に多様です。やりたいことがない、てなことにはならないと思います。自分でStudent groupをつくるのも自由ですし(実際、最近はFamily Business groupというのが立ち上げられた)。旅行イベントなどもあり、Global Citizen Groupというグループでは春休みにボツワナにボランティア+観光(?)旅行に行ったようです(非常に楽しかったとか・・・)。入学前にはRandom Walkという学生主体の旅行に参加するオプションもあります。これは入学前に友達をつくる+普段行けない所に行ける絶好の機会。俺は去年、ホンジュラスに行ってきてテキーラとラムを浴びるほど飲んできました。

5.Chicago は治安が悪い。

→半分ウソ!
日本にいるのと同じ感覚で外を歩かないほうがいい、という意味では真。でもそれはアメリカのどこに行ったって当てはまります。要はヤバイ場所・ヤバイ時間帯を肝に銘じ、 注意して行動する。Boothの本キャンパスがあるハイドパークは、夜中はあまり一人で出歩かないほうがいいエリアですが、University Policeが巡回しているし、みんなも分かって気をつけているので、周りの人間で危ない目に遭った人はいません。他方、ダウンタウンであれば、夜中でも全く問 題なく歩けます。俺の義理の親は映画「アンタッチャブル」のイメージが鮮烈で、「道を歩けばいきなり撃たれる」とかいう過剰な妄想を抱いていましたが、そんなことは当然 ありません。ていうか、そんなコトはみなさん知ってますよね・・・

とても全て書ききれないので、この辺にしておきます。
また別途、俺の個人ブログも参考にしていただければ(MBAに関係ない記事も多いですが)と思います。