豊かな生活環境

シカゴでの生活は非常に快適です。日本人も多く住んでおり、シカゴ大学だけで100名以上の学生が学んでいます。UCJA(The University of Chicago Japan Association)という、日本人と日本に興味のある外国人の交流を目的とした組織がある他、Booth以外にも公共政策大学院(Harris School of Public Policy)や法科大学院(Law School)にも毎年日本からの進学者が出ており、様々な分野で学ぶ優秀な学生達とのネットワークを広げることができます。ご家族の方にとっても、多くの日本人と交流をもつ事ができ、楽しい留学生活を送れると思います。

文化とエンターテイメントの一大都市

シカゴはミシガン湖のほとりに位置し、シカゴ派建築家達による歴史的な建造物や、全米有数の高層ビル群が林立する、新旧が融合した美しい大都市です。市内には世界的な博物館や美術館、100年以上の伝統を誇るシカゴ交響楽団のコンサートホール、一流のジャズマンやブルースマンが競演するライブハウスなどがあり、文化的な香りに満ち溢れています。また、シカゴは4大プロスポーツ全てに計5つのチームをもっているなど、エンターテインメントには事欠きません。シカゴ大学はそんなエキサイティングな街にあります!

配偶者の方の生活

配偶者のシカゴでの2年間は、大変貴重な時間となるはずです。米国の大学はかなりオープンで、学びたい者には積極的にその機会を与えようとする姿勢があります。滞米中に修士の学位を取るのも夢ではありません。ただしそのためには最低限の英語力が要求されますので、渡米前にTOEFLを受験しておかれるとよいでしょう。シカゴは大都市ですので、日本で比較的知られているUniversity of Chicago、Northwestern University以外にも多くのコミュニティカレッジ、大学、大学院があります。University of Illinois Chicago, Depaul University, Loyola University等です。その他語学学校も、無料のものからフルタイムで通う学校まで幅広く揃っていますので、求めるレベルと予算に合わせて学ぶ事が出来ます。

また、シカゴにはたくさんの観光名所(美術館や博物館等)があり、これらの機関では多くのボランティアを募集しています。基本的には、各々機関のホームページで随時募集をかけている場合が多い様ですが、直談判して受け入れられる場合もありますので、まずは興味のある機関に問い合わせをされることをお勧めします。シカゴにも多くの日本人観光客も訪れますので、英語が堪能でない場合でも、歓迎されることが多い様です。

もちろん、配偶者同士のコミュニティも充実しており、日本人同士の配偶者の集まり、Partners Clubという配偶者のためのクラブがあり活発に活動をしています。また、シカゴという大都市の環境を活かして、大学外でもコミュニティを形成する機会が豊富にあります。