シカゴ住居環境:ダウンタウン編①

Chicago Booth 2年生のGです。

MBA留学先を決める基準には、カリキュラムやリクルーティング実績、ランキング、教授陣の充実度など、いろいろな要素があると思いますが、忘れてはならないのが住環境です。2年近くを過ごすわけですから、ここを無視して決めてしまうと後で後悔する可能性も。。

この点、Chicago Boothの場合は①ダウンタウンに住む、②キャンパス近くに住む、の2つの選択肢があります。今回はダウンタウンでの生活について簡単にご紹介します。

Chicago Boothに進学するメリットの一つに、米国の大都市の一つであるChicagoのダウンタウンに住むことができる点があると思います。多くのBooth生が住んでいるアパートメントから徒歩圏内に、映画館やデパート、多くのレストランなどがあるのは当然のこと、美術館やオペラハウス、ミュージカル・シアターなどがあります。オバマ大統領が勝利演説をしたグラントパークもすぐそばです。また、少し足を延ばせばアメリカン・フットボールのスタジアムや水族館などもあります。

この便利な立地に、「学生」という身分が加わると、授業やリクルーティング以外の面でのMBA生活をかなりエンジョイすることができます。ミュージカルやオペラなどは学生割引が利用できるので、東京では考えられないような金額で観賞することができ、美術館などでは無料公開している期間もあります。友人と飲みに行く際の選択肢も豊富です。

また、ダウンタウンは非常に安全で、夜中に出歩いてもほとんど危険な思いをすることはないと思います(最低限の注意は必要と思いますが)。

就職活動をする場合でも、ダウンタウンに住むと非常に便利です。日本からいらっしゃる企業の多くがダウンタウンのホテルやレストランで説明会を開いてくださいますし、米国企業へのコンタクトも容易です。

こんな感じで、ダウンタウンでの生活は非常に心地よく、最近は日本人学生の大半がダウンタウンに住んでいます。賃料もNYと比べると非常にリーズナブルなので、私費・社費を問わず、みんな非常に便利なところに住んでいる感じです。

私もそうでしたが、日本にいるとChicagoという街にたいするイメージはないに等しいと思いますが、ビジットする際にはぜひ1~2日余裕を持って訪問していただき、ダウンタウンをいろいろと見学して回ることをお勧めします(ちなみに、私がビジットした際には、美術館と水族館に行きました)!