こんにちは、Class of 2023のKです。
今年も残すところあと約1か月となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
こちらではサンクスギビング休暇(≒日本の正月休み)で学生も旅行に出かけたり、帰省して家族と過ごしたりとそれぞれの休みを過ごしております。
さて、今回は在校生3人を集めまして、キャンパスビジットでお話するような話題を対談形式でお届けできればと思います。初企画の「Youは何しにBoothに?」というテーマで今回は在校生のAさん、Bさん、Cさんの3名に集まってもらいました。
◆社会人歴/出身業界/私費or社費/海外経験
① Aさん: 15年卒 コンサル⇒VC 私費 学部時代に1年間米国留学
② Bさん: 11年卒 メーカー⇒メガベンチャー 私費 海外大学卒
③ Cさん: 15年卒 コンサル 社費 純ドメ
④ モデレーター: 15年卒 事業会社 社費 幼少期に6年間
モ: それでは早速1つめの質問ですが、MBAを目指そうと思ったきっかけや理由について教えてもらえますか?
A: 私はMBAホルダーの多い環境でずっと働いてきたので、新卒のころから海外留学を意識していました。30代までにはMBAを取得したいと思い、少しずつ準備を進める中で徐々に形になっていった感じですね。直接のきっかけになったのはVCで働いていた際に参加した国際会議で周りがMBAホルダーばかりだったので、やはり世界に通用するビジネスパーソンになるにはMBAが必要だと強く感じました。
B: 僕も直接の上司がMBAホルダーで、その人と一緒に働く中で西欧式のリーダーシップ教育を受けて自分も一担当者から事業を動かす立場にステップアップしたいと強く感じたのがきっかけです。また、人生100年時代と言われていますが、学びなおしをしたいと思ったのも理由の一つです。エンジニア中心のメガベンチャーで財務を担当していたのですが、もっとプロダクトについて理解を深めてエンジニアと対等に話したいと思ったこともきっかけといえばきっかけです。
C: 私も社内にMBAホルダーがたくさんいるのですが、直接のきっかけはキャリアアドバイザーからMBAを勧められたことです。新卒から同じ会社でずっと働いていたので一度外の世界を見てみたいと思っていて、他の選択肢と比較したときに米国のビジネススクールで世界中から集まる志を同じくする仲間と2年間一緒に過ごすのがベストだと思い、準備を始めました。
モ: やはり周りに経験者がいると留学も身近に感じますよね。私は逆に社内に全然留学経験者がいなかったのですが、新卒から同じ会社で働く中でモヤモヤしていたときに尊敬する社外の先輩から海外留学を勧められ、そういう選択肢もあることを知って、そのあと色んな経験者の方からお話を伺う中で留学への思いが強くなりました。さて、次に2つめの質問ですが、受験生活を通して一番大変だったこと、やっておいて良かったこと、やればよかったことはなんでしょうか?
B: 受験生活はずっと大変だったのですが、スコアメイクに気を取られて在校生や卒業生の方とお話をする機会をなかなか作れなかったのが心残りです。単に学校のことを聞くだけではなくて、キャリア選択や人生について話の中に学びが多いのでもっと受験生の立場を利用してより多くの在校生や卒業生の方から話を聞いておけばよかったと思います。
C: そうですね、在校生や卒業生の方と話すとそのコミュニティへの理解も深まりますし、フィット感もわかるので良いですよね。僕からは別の視点の話になりますが、カウンセラー選びは大事だと思います。レジュメからエッセイ、面接対策まで受験生活を二人三脚で進めていくことになるので、カウンセラーとの相性は重要だと改めて感じました。
A: やっておいて良かった話をしておくと、面接対策をしっかりとやったことですね。私はファーストラウンドで勝負していたので8月頃から面接対策を始めました。スコアメイクと違って面接対策はなかなか成果がみえにくいのですが、毎日英会話の時間を設けたり、他の受験生とモック練習をしたりした結果、言いたいことを自然といえるようになったので本当に良かったと思います。
モ: 答えも人それぞれですが、確かに言われてみるとどれもよくわかります。私から付け足すとすると、キャンパスビジットがやはり一番やってよかったと思います。コロナ禍で渡米は現在ハードルが高いですが、キャンパスビジットで授業を実際に受けて、在校生や海外の受験生とネットワークをするとモチベーションも上がりますし、入学後の具体的なイメージを持てるので本当におすすめです。来年以降に受験を予定されている方には是非キャンパスビジットをお勧めしたいです。
C: キャンパスビジットは難しいかもしれませんが、Twitter(@BoothJapan)でもMBAの日常についてこまめに投稿していますのでそちらも是非チェックしていただけると嬉しいです!
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ここまでで長くなってしまったので一旦前編はこちらで区切ります。後編は近日中に掲載予定ですので少々お待ちください。
それでは!