Japan Trekについて

こんにちは、Class of 2023のWです。春休みにJapan Trekを実施しましたのでそちらについて紹介させていただきます。

Japan Trekは、コロナ前は毎春休みに開催されていた恒例トレックでしたが、パンデミック後は開催できない状況が続いていました。しかし、2022年10月から外国人の新規入国制限の見直しが行われたことにより、Japan ClubのCo-Chairたちで再開の議論を始めました。また、周りの学生からも多く問い合わせをもらうようになりました。友人たちの日本への関心の高さを実感し、この学生生活で色々と助けてくれて、また、新しい世界をたくさん見せてくれた同級生に恩返しがしたいという気持ちからトレックを開催しようと決めました。

今回はコロナ直後というイレギュラーな状況下、かつ、コロナ前のトレックサイズの2倍以上となる160名という大規模なトレックだったため、ゼロベースで企画を行いました。非常に準備が大変でしたが、それだけの労力に見合ったかけがえのない経験になったと思います。

スケジュール

トレックのスケジュールは下記の通り進めました。

トレックの様子

ハイライト

2日目 京都(清水寺)

3日目 奈良(東大寺)

4日目 広島(大宴会)

5日目 広島(宮島)

7日目 東京(屋形船)

振り返り

終わってみて開催して良かったと思う点がいくつかあるのでお伝えしたいと思います。

1. クラスメートへの恩返しと最高の想い出

冒頭にも書きましたが、Japan Trekを開催した理由はクラスメートへの恩返しがしたかったというのが一番大きいです。私は純ドメでMBAに来ていて学業やソーシャルなど色んな場面で苦労することも多かったですが、本当にBoothのクラスメートは優しい人が多く、いつも助けてくれました。また、私が今まで知らなかったような文化や考え方を見せてくれ私の世界を広げてくれました。そんな友達に恩返しするために日頃からpay it forwardの精神をもって生活していますが、Japan Trekは一番のgive backの方法だったと思います。トレックの最中や終わった後に多くのクラスメートから日本は最高だ、今までで行った旅行の中で一番だと言ってもらえて本当にトレックを開催して良かったと思いました。また、みんなにgive backできただけでなく、自分がゼロから企画したトレックでみんなと楽しみを共有することには自分自身大きな充足感を得ることができました。人生で最高の想い出になったと思います。

2. Boothコミュニティにおける認知度向上

Japan Trekを開催したことでほとんどのクラスメートが私のことを知ってくれていると思います。今回、他の大きな恒例トレックをおさえてJapan Trekが最大のトレックになったことで多くの注目を集めました。学内の新聞やブログなどで取り上げられる機会も多く、参加者はもちろん、参加していないメンバーも私のことを知ってくれたと思います。これからみんな卒業して各界でリーダーとして成功していくと思いますが、そんな同級生がみんな自分を認知してくれていることは将来の大きな財産になるのではないかと思っています。

3. リーダーシップやプロマネといったスキルの向上

旅行の企画で得られることなんてあまりないのではないかと思う人も多いと思いますが、実際にトレックを成功させるためにはクラスメートとの信頼/ネットワーク、プロマネ力、ステークホルダーマネジメントなど多くのスキルを求められたと思います。私が特に一番自信になったのは英語でスピーチをするという経験です。私はいまだに授業中の発言やプレゼンも苦手だなと日々感じています。しかし、Farewell Partyで最後にスピーチをしてしっかりと会場を沸かせて、旅で最高の盛り上がりを作ることができたということは自分にとっての大きな自信となりました。

改めてJapan Trekは最高でした。是非この伝統を続けて日本の良さをBoothコミュニティの中で伝えていければと思います。