Booth Class of 2020の福島さんがPoets & Quantsで取り上げられました!
https://poetsandquants.com/2018/10/02/meet-chicago-booths-mba-class-of-2020/8/
Booth Class of 2020の福島さんがPoets & Quantsで取り上げられました!
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Class of 2020 LMです。先週、BoothにてMicrosoft CEO Satya Nadellaの講義がありましたので、要点を掻い摘んで、投稿致します。
1992年、University of Chicago Graduate School of Business (現Booth School of Business、以下Booth) に合格したSatya氏は選択を迫られていた。前職を離れることは決めていたが、Boothのオファーレターが来たのと同時期に、Microsoft社からも技術職のオファーが来ていた。悩んだ末にMicrosoftで働くことを決めたもののBoothで学ぶことを諦めきれず、1995年にBoothのFull-time MBAオファーをWeekend MBAに切り替えて進学を決めた。毎週金曜日にシカゴ入り、土曜日に授業を受け、月曜日にはシアトルの仕事に戻る。二兎を追って二兎を得る、それがMicrosoft社3代目社長 Satya Nadellaである。
そんなSatya氏が、2018年10月3日 Boothのランチレクチャーにてビジネスで大事にしてきたことを2つ語った。
一 Boothで養えるビジネスセンス
「Steven Kaplan教授から学んだEntrepreneurial Financeの授業が心に残っている。」もともとエンジニアであったSatya氏は、MBAに来る前はビジネスの仕組みが掴めなく自信がなかったと言う。一方で数字やモデルは得意だった氏だが、Kaplan教授のクラスではファイナンスの授業でありながら数的根拠だけでなく、定性的な情報も駆使し、考え抜いた結論を求められた。ファイナンス等の基礎知識をしっかり鍛えるのは当たり前。Boothで学ぶビジネスセンスとは、さらに全体を把握した上で合理的思考に基づいた結論を出す高次元の思考力・判断力。Chicago Approachでは、ビジネスそのもの(What to think)を学ぶのではなく、ビジネスにおける考え方(How to think)を学ぶことができた。MBA卒業後、このビジネスセンスは自信に繋がり、Microsoftでずっと大事にしてきたという。
二 他人の気持ちや立場を理解しろ
Microsoft社の面接の最後に「道端で赤子が泣いていたらどうする?」と問われたSatya氏は、「警察を呼ぶ」と答えた。面接官は呆れた顔で「赤子が泣いていたら抱いてあやすのが常識だ。お前は頭はいいが、他人の気持ちや置かれた立場をもっと考える必要がある」と叱られた。その意味が分かったのは、もっと月日がたった後だった。
Satya氏の長男は脳性麻痺がある。ずっとSatya氏は「何故、私にこのようなことが起きたのか」悩んだと言う。しかし、妻がキャリアを捨てて自然と長男に向き合い、育児に力を注ぐ姿を見て、徐々に「他人の立場を理解する」ということはどういうことか思い至るようになった。「私に何が起きたのか」ではなく、息子に何が起きたのか、妻は何を感じているのか、そして自分が何をするべきかを深く考えるようになり、初めて他人の立場を理解して行動することの大事さを理解した。仕事でも同じで、より良い同僚、仕事のパートナーになる為には他人のことを気に掛けることが重要だと語った。
秋学期の公式キャンパスビジット日程が公開されました。こちらから日程確認・申込みができます。
公式キャンパスビジットと併せて、日本出身の在校生とのコーヒーチャットも是非申し込んで下さい。
在校生一同、お会いできるのを楽しみにしてます。
Admissions blogに面白い記事が掲載されてましたので、少しお話したいと思います。
記事はBoothの特徴について書かれているのですが、所々学校側が求める人物像について言及している印象を受けました。著者個人の見解ですが、求める人物像に関係する箇所を斜体・太字で強調しましたので、是非エッセイでこれらの内容の反映を検討下さい。
Round 1締切まであと1ヶ月を切りましたが、健闘を祈ります。
We live in a world that changes by the day, the hour, the moment. Ambiguity surrounds our every move, yet informed decisions need to be made all the time. Chicago Booth prepares future leaders by placing you in a choice-rich environment where bold decision-making is cultivated through a unique approach to evidence-based thinking. You are pushed to collaborate, adapt, and react with confidence using analytical frameworks as your compass and your passions as your guide.
At Booth, we give you the flexibility to make choices on your own and challenge yourself to make informed discoveries. We want you to boldly follow your curiosity, seek new experiences, and take risks. We have freedom of choice and a breadth of experiences so that you get the most out of your MBA opportunities. The entire experience—from the courses and study groups you’re in, to the student groups you join, to where you live, to the friends you make—nothing is prescribed. You choose where to spend your time and how to best maximize every moment of your MBA.
What you find when you are in a classroom of people with that kind of academic freedom, is that the type of engagement among students and faculty is elevated to a level from which learning skyrockets. No one is in a class because they are mandated to be. Every single student chooses to be there because it builds on their unique background, interests, or goals. This ensures regular classroom environments are transformed from passive absorption to active fascination. That level of investment is where collaboration thrives and people push ideas, and one another, to be their best.
The Booth education is dynamic, with the ability to explore and pivot throughout your experience. Our multidisciplinary curriculum is not predetermined. Instead, it adjusts with your strengths and gaps, and where you want to be each quarter, upon graduation, and in the future.
Having so much possibility is exciting, but it also necessitates collaboration, guidance, and trust in your community. When you have a network truly invested in your success, you are empowered to push yourself one step further and to confidently take the untraveled path. The relationships built among fellow classmates, academic/career advisors, world-renowned professors, and alumni around the globe unlock access and courage to see just how far you can go. Think of it as unrivaled conviction in your ability to succeed.
Booth’s collaborative culture is rooted in a respect for the diverse ideas and perspectives that people bring to the table. Input from those you trust, even if contrarian to your own viewpoint, heightens the bar and ensures output at its best.
Class of 2020のKKです。
7月19日に、シカゴ大学とノースウエスタン大学の卒業生、在校生、入学予定者の交流会(Send-Off Party)が都内のシカゴピザ店で開催されました。
ビジネススクールに限らず、他のスクールの入学予定者やUndergrad入学予定の皆さん(若い!)も参加されており、様々なバックグラウンドの方々と知り合うことができました。
また、卒業生の皆様からは、シカゴの思い出話やその後のキャリアのお話なども含め、アドバイス&熱いエールを頂きました。
このようなアラムナイ主催のイベントは毎年定期的に開催されており、私も合格直後から、たくさんの先輩方とお話をさせて頂きました。新しいコミュニティができるのはとても嬉しいですし、今後のMBA生活や、卒業後の生活を見据えても本当に心強いです。
個人的には、職場の同僚や大学時代の友人がシカゴ大学のハリススクール(公共政策大学院)に入学することもあり、渡米後も専攻を超えたネットワークを広げたいと思っています。Boothでは一定程度他学部の授業も受けられるので、面白い授業があれば教えてもらって履修しようと思います!
さて、いよいよ9月からBoothのプログラムがスタートします。学期開始前にRandom Walkという小旅行イベントがあり、日本からの入学予定者(10名以上)も続々と渡米しています!私はもう少し先の出国になりますが、新生活に期待を膨らませているところです。
頑張ってきます♪