Chicago Boothは、卒業生・在校生によるInformation Sessionをオンラインで開催いたします。MBAプログラムの内容やカルチャーを幅広い方に知っていただく構成ですが、特にBoothが強みを持つアントレプレナーシップやPE・VCに重点的に触れていきます。本校を卒業した後の姿をイメージしていただくため、今年は米国においてヘルスケア領域のVC業務に従事しているFast Track Initiative Vice Presidentの原田泰('19)よりKeynote Speechをお届けします。 また、多様なキャリアのBooth卒業生・在校生によるパネルディスカッションなどを通じて、Chicago Boothのユニークなプログラムやコミュニティーの魅力、受験のTIPSをお伝えできればと思います。ZoomのBreak out roomを利用し、卒業生・在校生や入学予定者に個別に質問する時間もございます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時:2022年9月3日(土)9:30~11:30
会場:Zoom
言語:日本語
参加費:無料参加登録:以下からお願い致します
https://forms.gle/EUg2MUJbZNk1AqoT6
申込みをいただいた方へ、開催前にZoomのアクセスリンクをご案内いたします。MBAの検討が初期段階の方々も含め、皆さまお気軽にご参加下さい。
“The Booth MBA doesn’t teach you what to think, it teaches you how to think. If you know how to think, no matter what problem you have at hand, you are going to be able to solve it.”— Guillaume Piard, ’15, Founder and CEO, Nalo
Yugo Fujinami, ’14
Nobuhiro Kawai, ’17
Atsushi Yamazaki ’19
Leon Tsutsumi, ‘19 leon.tsutsumi@chicagobooth.edu (問い合わせ先)
Noriyuki Nagamine, '23
米国インターン就職活動101 (Part 2)
前回の投稿につづき、米国インターン就職活動101の後編です。
2-b.オフキャンパス
概要
各社独自のニーズ・タイムラインに基づいて会社主導で行われるプロセスです。募集されるポジションの数は無数に存在しますが、プロセスの時期・スピード感・面接内容等はインダストリーは疎か、各社、各ポジションでバラバラでかなりカオスな状況です。テック就活と業界を絞っても、プロセスはバラバラで以下のような悲劇が生まれます
● 大手テック企業の面接が10月上旬(MBA留学直後!)に突如開始し準備不足で撃沈。その会社、毎年翌3月が面接時期と聞いていたのに・・・
● 志望度そこそこ高い企業から1月にオファーを獲得。オファー返答期限以降にFAANGの面接を予定していたので辞退したが、結局FAANG全滅! それならオファーをアクセプトすればよかった・・・
● Googleに応募したが何ヶ月も連絡が来ない。落ちたと思って志望度低い会社のオファーをアクセプトしたが、3月中旬に突然Googleからインタビュー依頼が来た。もっと早くに連絡してくれ・・・
オンキャンパスリクルーティングでの説明と同様に、オフキャンパスのリクルーティングプロセスを見てみましょう。やる事は基本的に一緒です。但し、それぞれの活動の位置付け・意味合いは大きく異なります。(赤字参照)
この中でも一番特徴的なのがネットワーキングの重要性でしょう。特にテック就活では従業員からのReferral(推薦)が非常に重要でこれの有無によってインタビューインビテーションが来るか来ないかの確率が大きく変わります。そういったReferralを得る為には、Linkedinなどで独自にコネクションを構築して、自分を推薦してもらえる関係を構築する必要があります。
これは時間が読み辛いプロセスであり早期に動き出す必要があります。
次に特徴的なのがポジションへの応募方法です。基本的には各社の採用HPを確認して応募をする事になりますが、各社がいつMBAインターンポジションを募集するか(そもそも採用するか否か)が非常に不透明である一方、募集開始後はローリング方式で早くに応募した候補者から面接を進める為、とにかく他人よりも1日でも早くに応募をする必要があります。どれだけ自分のキャリアがそのポジションにフィットしていても、企業にとって納得のいく候補者が先に見つかればインタビューすらされません。
上記より、オフキャンパスリクルーティングでは各プロセスにおいていかに他人より早く動けるか?が鍵となると言っても過言ではありません。
ここで、上記プロセスを改めてタイムラインで見てみましょう。先ほどの表と異なり大分混沌としている事が見て取れます。
一部の大手に当てはまる傾向がある「代表的な」タイムラインを太線で記載していますが、実際には点線で記載される時期全体を通して各活動を行う必要があります。何故なら、我々就活生は大手2-3社だけを受けて就職活動を行う訳には行きませんし、大手企業の中でもポジションによって大きく募集タイムラインが異なるからです。
また、以下がテック就活におけるサマーインターンのオファー獲得時期を示したものですが、やはりご覧の通り相当にロングテールである事がわかります。一般的に、オファーレターを受領してから1~2週間以内にアクセプトをしなければオファーを取り消されてしまいますので、準備の面もさる事ながら、時期的なコンフリクトをマネージする能力も必要です。
対象インダストリー
● テック
● スタートアップ
● PE/VC
● ヘッジファンド
● メディア・エンターテイメント
など
Tips
● 就職活動をやり遂げる為に必要な能力
上記のようなカオスな状況下で就職活動を成功させる為には以下の能力が不可欠です
○ 混沌とした状況でのプロマネ能力
○ 正解の見えない状況で自ら道を切り開く能力
○ 現状を理解し、各選択肢のリスク・利益を定量的に比較衡量する能力
幸いにして、フレキシビリティ・アントレプレナーシップ・データアナリティクスに定評のあるChicago BoothはMBAスクールの中でも特に上記能力を養える環境にありますので、Boothで学ぶ事ができたのは私にとって非常に幸運でした。
● オフキャンパスでの採用難易度について
「日本人にとって○○は楽 or 難しい」との纏め方に以前より違和感を覚えていました。というのも ①採用側は候補者の国籍を気にしておらず不正確である上に ②日本人である形質は変えようがなく、建設的なアクションに繋がらないからです。
そこで、少し趣向を変えて就活難易度を判定するMetricsを作ってみました。精度は保証しませんが、採用担当者からどの要素がどう見られているのかのイメージは掴んで頂けるかと思います。ここで特に注目して頂きたいのがいかに多くの要素が自らの努力でコントロール可能かです。就活が始まってからも諦めずに全力を尽くせば道は拓けます。
(※精度チェック頂いたBooth・他校の米国就活経験者の方々ありがとうございます!)
3. Chicago Boothの就活サポート
3-a.大学オフィシャルのサポート
就職予備校とも揶揄されがちなMBAスクールですが、Chicago Boothも就職には相当に力を入れているようで、手厚い就活サポートが受けられます。Boothには専属のCareer Serviceスタッフが10名程おり、各企業とのコネクション構築・各種イベントのファシリテート・1:1での就職アドバイスやインタビュー練習などを行っています。インターナショナル生向けのイベントも多く、就職活動の肌感覚がわからない日本人学生にとって大きな助けになります。
以下はBoothのCareer Servicesが行っているサポートのごく一部です。
GTSシステム
大学が管理するシステムで、就職活動の状況整理やレジュメ管理などができます。オンキャンパスの就職活動や各種の就職関連セミナー・1:1コーチング等の活動は基本的にこのシステムを通じて登録・管理しますCareer Service Program
全体で10時間程度の就職活動の全体像やTipsを学習するコースで、新入生は全員受講します。このコースを一通りやると効果的なレジュメ・カバーレターの作り方、自己紹介・ネットワーキング方法など就職活動に必要な知識が一通り身につきます
Career Coach/Career Advisorのアドバイス
企業のリクルーターと日々接している大学のCareer Coachや、就職活動を既にくぐり抜け成功させてきた2YのCareer Advisor等からレジュメレビュー・モックインタビューなどの様々なサポートを受けられます。面接直前の数週間は彼らやBoothの同期等と毎日のようにモックインタビューをすることになるでしょう
※なお、私もTech Industry Career Advisorとして活動をしています
3-b.Student Groupによるサポート
各業界のStudent Groupが上記Career Serviceと連携しつつ様々なイベントや就活サポートを行っています。例えばBooth Tech Groupでは企業とのイベント開催や企業/役職に応じた1Y学生同士のモックインタビューマッチング、Management Consulting Groupでは2Y学生によるモックインタビューなどです。
4.おわりに:米国就職、その先
米国で就職をする日本人MBA生は多くありませんので、やりようによって相当にエッジの聞いたキャリアを構築する事ができます。米国永住・海外ベンチャーの日本オフィス立ち上げ参画・VC資金が豊富な米国でベンチャー立ち上げ 等々・・・
とりわけ、前述の通り米国では総じて給料水準・WLBが良い為、特に仕事に拘りが無く永住を視野に入れている方にとって、リーズナブルなセカンドキャリアは無数に広がっていると言っても過言ではありません。
但し、何かしらのキャリアゴールがある方や将来的な日本帰国を視野に入れている方にとっては、仮説ベースでもキャリアゴールをしっかりとイメージしなければ危険です。例えば、将来的に外資系IT企業の日本(営業)拠点でのマネジメントを目指す人間が、IT繋がりと会社名を理由にFAANGのSourcing MgrやSCM職に飛びつくと、場合によってむしろキャリアゴールを実現不可能にしてしまう事になりかねません。特に、日本帰国を考えた際にランダムなポジションで満足していると、帰国後に付加価値になり得る ①特定の業務・業界知見 ②People Mgmt経験も無く40歳前後で帰国。求める水準の就職先に苦労するワーストケースシナリオも視野に入ってしまいます。
少なくとも①業務・業界知見に関しては就職活動時にコントロール可能な要素です。従って「米国就職」「テック就職」といったような大枠で一括りにせずに、できるだけ粒度の細かいキャリアゴールから逆算された就職活動をするように心がけるようにすると良いと思います。
米国インターン就職活動101
こんにちは、Class of 2023のYWです。
私は留学経験もなく日系メーカー勤めの純ドメでしたが、サマーインターン就活の結果サンフランシスコのユニコーン企業にて戦略企画の仕事を得る事ができました。活動中は米国での就活の全体像がわからず右往左往していましたので、似たような境遇の方々の参考となるように概要をざっくりとまとめてみました。
なるべく網羅的に書こうとは思いますが、自分自身の経験からテック企業就活の話が中心となりますのでご容赦下さい。なお、日本企業の現地法人や国際機関などは私に知見が無いので今回は触れません。
下記がアジェンダになります。今回はこのうち、1, 2aについてご紹介いたします。
米国就活の概況と意義
米国就活の流れ
a. オンキャンパス
b. オフキャンパス
Chicago Boothの就活サポート
a. 大学オフィシャルのサポート
b. Student Groupによるサポート
おわりに
その他メモ
1. 米国就活の概況と意義
米国就活を検討する人が大前提として考えたいのが「なぜ米国に残るのか?」との命題です。米国就活は相当に時間投下が必要ですし、必ずしも楽なプロセスではありません。従ってこのプロセスをやり抜く為には前述の問いに自分の中で答えを持つ事が望ましいです。これは人それぞれ考え方がある所だと思いますが、以下に代表的なものを記載しておきます。
魅力的な仕事の機会が豊富少しTechに寄った話になりますが、現在も最先端の技術・サービスの多くは米国で生まれています。そういった①業界・世界の最前線で②主体的に ③MBAでの学びを生かして ④事業・サービスを作り上げていく経験は魅力的ですし、それを実現できる企業・ポジションも豊富です。日本ですと、プロフェッショナル業・ベンチャー・外資系支社等、どの選択肢もこの①〜④を兼ね揃えたポジションは限られている可能性があります
ワークライフバランスが良い全業界・職種において、WLBは日本の同職種よりも良好です。例えば、米国の子持ちの家庭では朝8時・夕方5時頃に子供の送り迎えが半ば必須の為、多くの人は夕方にパッと帰宅して、家族との時間を過ごします。(もちろん、限られた時間の中で最大限アウトプットを出す厳しい世界である事は言うまでもありませんし、多忙なプロフェッショナル業では夜に仕事を再開しますが)
年収が高い直近20年で日本は米国に大きく賃金の面で水を開けられてしまいました。Post-MBA職では、投資銀行などの一部プロフェッショナル業種を除いて日米では相当の賃金格差があります。また、上記業種の場合も日本ではその後のキャリアチェンジ時に相当の年収減を見込むケースがあると聞きます。一方、BoothのEmployment Reportを見ると卒業後ベースサラリーの中央値は$155k(=2千万円)となり、テック業界では$133kです。通常、テック企業の場合ベースサラリーに$10~30kの毎年のボーナスと$~100kの入社時ボーナス(現金+株式)が付きます。(その後、多くは数年ごとに転職と昇進により$50~100k単位で昇給を繰り返します)
米国が好きまた、米国の文化・気質・気候・自然・スポーツなどが純粋に好き、という理由も十分にモチベーションの一要素になるかと思います。
2. 米国就活の流れ
米国就活は大きく分けてオンキャンパスとオフキャンパスの2つのプロセスがあります。今回はオンキャンパスのプロセスについてです。
2-a.オンキャンパス
概要
大学と企業が連携をしてファシリテートするプロセスで、応募も大学の就活システム経由で行います。昔から伝統的にMBA生を大量に採用してきたインダストリーがこのプロセスに沿っており、学生としては極端な話「流れに乗っていれば良い」一方で、時間的融通が聞かないので全体の流れに乗り遅れない事が重要です。(イベントには出席する、コーヒーチャット前に自分のストーリーや強みを明確にしておく 等)
リクルーティングのプロセスはざっくり以下の通りとなります。日本の新卒就活と大体一緒なので、あまり違和感はないと思います。
上記の活動を全体タイムラインに落とし込むと以下の通りです。年末〜年始に活動が集中した短期決戦である事が見てとれると思います。
実際に米国投資銀行業界の例を見てみますと、殆どの人が1月にインターンオファーを受領しており、やはり各社横並びで採用活動をしている事がわかります。
対象インダストリー
コンサルティング
投資銀行
伝統的な大企業(消費財等)
製薬大手など
Tips
カッチリとしたプロセスなので、コールドコールによるネットワーキング(=コネ作り)の効果はオフキャンパスリクルーティングよりは少ないです。リクルーターの目に留まるレジュメ・カバーレターを作成する。オフィシャルイベントで顔を売るといった正攻法の活動が肝心です
就活シーズンは相当に忙しくなり授業と干渉する場合もあるので、可能であれば宿題サポート等をお願いできる友人を作っておくなど事前準備をすると多少楽になります
いかがでしたでしょうか。
次回は2bについてお話させていただきます。
Boothの授業について: VC Lab, Application Development, 他
こんにちは、Class of 2023のAです。
春学期も7週目に突入し、いよいよMBA1年目の終わりが近づいてきました。
今回のブログでは、フレキシブルなカリキュラムを活かして1年目に履修した授業をいくつかご紹介させていただきます。
Boothの授業のイメージが少しでも伝わればと思います。
授業名: Advanced Financial Analysis and Valuation for Global Firms
教授名: Leuz Christian
Concentrationの分類: Accounting
授業内容、面白かったポイント、学び:
バリュエーションの授業です。私含め多くの方が一度は挑み挫折したであろうマッキンゼーの企業価値評価をベースに授業が進められていきます。小売/化学/製薬/銀行/エンタメ/ソフトウェア等、様々な業界・ビジネスモデルの企業をケースにバリュエーション上の論点を幅広く学ぶことができました。最終プロジェクトでは、とある企業のセルサイドレポートをグループで作成し、選ばれた一部のチームが当該企業のIR担当者およびファンドのアナリストに自分たちのビューをプレゼンする機会があります。チームによってBuy/Sellの評価、分析のアプローチが大きく異なり、とても面白かったです。受講している学生もIBD/セルアナ/HF/PE等の金融業界出身者が多く、Boothの他のファイナンス系の授業と比較してもレベルが高い印象を受けました。
授業名: VC Lab
教授名: Jason Heltzer
Concentrationの分類: Entrepreneurship
授業内容、面白かったポイント、学び:
ベンチャーキャピタル(VC)の実務について学ぶ授業です。教授がBooth出身のVC歴20年の現役キャピタリストで、VCの実務におけるSource>Pick>Winの各プロセスについて考え方・ツールを紹介してくれます。また、ほぼ毎回Kleiner Perkins、Menlo、Battery等の著名ファンド等からゲストが来るので。各ファンドの投資戦略について理解を深めることができます。Cap Tableの計算やTerm sheetの設計などハードスキルの習得はもちろんのこと、米国のVC業界とのネットワーキング観点でもおすすめの授業です。
授業名: Application Development
教授名: Raghu Betina
Concentrationの分類: Entrepreneurship
授業内容、面白かったポイント、学び:
Ruby on RailsをベースにWebアプリケーション開発の一連のプロセスを学ぶ授業です。10週間の中でHTML/CSS/Ruby/Databaseを学び、最終課題では自作のWebアプリをRailsを使って開発します。理論は事前にビデオ講義で学び、授業ではひたすら演習&困ったら教授・TAに質問というスタイルです。プログラミング学習に何度も挫折してきた身としては、授業と宿題を合わて週10時間ほど半強制的にプログラミングに時間を投じる環境に身を置くことに価値がありました。あくまでMBAの授業なので内容はかなり抽象化されていて、実際に自分で環境をいちからセットアップして開発となると乖離はありそうなものの、日々自分たちが使っているWebサービスがどう動いているのかを考える想像力が付きました。
以上です。ご参考になれば幸いです。
ソーシャルライフについて
こんにちは。Class of 2023のWです。
早いもので1年目もあと残すところ1ヶ月となりました。
MBAの生活は大変なことも多いですが、楽しいイベントがたくさんあって一瞬で時が過ぎてしまいます。
そこで今回はBoothではどのようなソーシャルアクティビティがあるのか皆さんにお伝えできればと思います。受験プロセスではアカデミックや就活などの情報にフォーカスが当たりがちですが、ソーシャルもMBA生活の重要な要素ですので、皆さんがMBA生活を想像する良い機会になればと思っています。以下で具体的にどのようなアクティビティがあるのかご説明できればと思います。
【Small Group Lunch/Dinner】
仲の良い友達と行く個人的に予定を合わせてレストランやバーに行くほか、Boothの公式のイベントとして参加して新しい友達を作るような機会もあります。
【Birthday Party】
Boothは1学年約600人いますので、毎週誰かしらの誕生日会が行われています。当日は少人数でサプライズのお祝いをして、週末に誕生日の人が自分で主催して大規模なパーティーをやるというケースが多いかと思います。
【Home Party】
Boothでは大多数の学生がMPPという同じアパートに住んでおり、特にMPPを中心にHome Partyが多く行われています。みんなでお酒を持ち寄って飲んだり、Potluckといってご飯を持ち寄って食べたりもします。
【Pregame】
アメリカではなにかのイベントの前に誰かの家に集まって飲むことをPregameと言います。色々なイベントの前にPregameが開かれますが、後述するTNDCという毎週木曜日にある飲み会の前に必ず誰かの家でPregameが開かれます。
【TNDC】
Thursday Night Drinking Clubの略でBoothの非公式イベントとして毎週木曜日に数百人規模が集まり、クラブやバーでパーティーをします。夜中までパーティーは続きますので、金曜日の午前には授業を入れない学生が多いです笑
【Student Group Event】
Boothには様々なStudent Groupがあり、各Student Groupが交流イベントを企画しています。この前はJapan Clubのイベントで日本庭園に行ってきました。一番大きなイベントはGBCというBoothの生徒会が主催するWinter Formalです。Field Museumという博物館を貸し切って1,000人以上の規模でパーティーを行いました。
【Trip】
休みには必ず何かしらの旅行が企画されます。規模の大きいものだと冬休みにSki & Snowboard Clubが主催するSki Tripと春休みにColombia人が有志で企画するColombia Trekです。両方とも数百人規模の学生が参加する旅行になります。その他にも誰かしらが企画している小規模な旅行が休みも学期中もたくさんあります。Colombia Trekの様子は下記YouTubeにもアップされていますので興味がある方は確認してみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=oQS-7Gl8kls
いかがでしたでしょうか。MBAでのソーシャルライフの想像がつきましたでしょうか。Boothは大都市にあるビジネススクールですので、色々なソーシャルアクティビティを楽しむことができます。こういったアクティビティを通じて世界中から来た多様なバックグラウンドの優秀な人たちと友達になることができます。出願準備は大変かと思いますが、合格後に待っている楽しいMBA生活をモチベーションに頑張っていただければと思います。