Class of 2019のL.Tです。2nd Round出願者の方、大変お疲れ様でした。これからインタビュー対策も控えているかと思いますが、あと少しのプロセスですので自分を信じて頑張ってください!多くの方がChicago Boothに合格されることを在校生一同願っております。
今回はパートナーの英語学習について書きたいと思います。折角アメリカに住むんだから英語を勉強したい!というパートナーの方は案外多いと思いますが、我が家も例外ではなく、渡米してから試行錯誤しながら色々とトライしてみました。
まず、Tutor(家庭教師)を探しました。私の家は1歳の娘がおり、最初のうちは妻が1人で外出することが難しかったので、「それならば家に呼んでしまおう」という発想で試したものです。Thumbtackというマッチングサイトで「Japanese Student」「Beginner」「With Baby」「At Home」などのキーワードをかけて募集したところ、即日に3人から打診があり驚きました。結果、日本にも2年住んだことのある経験豊富なTutorと契約合意し、週に1度自宅に来て英会話を教えてもらっています(生々しいですが$30/hourです)。
次に、UChicagoが提供している英語プログラムに参加しました。UChicagoにはEnglish Language Instituteという留学生向けの語学教育機関があるのですが、そこでパートナー向けの英会話プログラムが開講されており利用したものです。アジア系の方が多かったようですが、やはり同じ境遇どうしで話も合い、友達作りにも役立ったようです。こちらは教材費として$100かかりますが、その他授業料は無料で開かれており、頻度も1.5hour/回×週3回×8週間と豊富で密度は濃かったようです。
今は、シカゴダウンタウンにあるCommunity College(いわゆる短大)に通っています。シカゴはCommunity Collegeが豊富にあり、その中のいくつかは外国人向けに英語教育を提供しています。私は車を持っていないのですが、電車で通えるところに評判の良い学校があったので、そちらの英会話プログラムに通うことにしました。驚くことに、4hour/回×週1回×5ヶ月の内容で授業料は無料です。
また、一番手っ取り早い方法として、Booth生のパートナー友達が挙げられます。BoothにはPartners Clubというパートナーの為の公式クラブがあり、「Booth生が勉強や就職活動で忙しい2年間を私たちは私たちで有意義に 楽しみましょう」という目的でできているとてもカジュアルな会です。料理教室やシカゴ散策など年中様々なイベントが企画されており、興味があるものに参加して楽しんでいます。また、私は気の合った人がいたらなるべく家族どうしで個別に食事をセットするようにして、パートナーどうしをつなげるように意識しています。こうした友達作りで、チャットしたり遊びに行ったりして生きた英語を学べているようです。
尚、妻がUChicagoやCommunity Collegeに参加している間の子どもの世話は基本的に私がしているのですが、Study Groupの打合せが入った時などはBaby Sitterを使うようにしています。アメリカはSitter文化が根付いており、先ほど述べたPartners ClubやBooth生の知り合い経由で簡単に探すことができ、良心的な価格で子どもの面倒を見てくれます(だいたい$12~15/hourくらい)。急な用事で「明日Sitterが必要!」という時でも、Booth生(のパートナー)の抜群のネットワークで大体は見つけることができ、大いに助けられています。
こうした豊富な機会を享受できるのは、都会の真ん中に住んでいることのメリットだと思っています。私は受験時のWhy Booth?の答えの1つに「シカゴにあるから」という回答を挙げていましたが、シカゴという街に住めることはパートナーの方にとっても間違いなく大きなアドバンテージだと実感しますので、パートナーがいらっしゃる方は参考にしてみてください。