二年生のTです。
いよいよ最終学期に突入しました。いろいろと振り返ってしまいますね。思えばあっという間でした。最初の一年ははじめてのことばかりで、生活に慣れるのも大変でした。一年目の冬はまだ生活リズムが今一つかめないまま授業に忙殺され、シカゴの冬も初体験し、結構気分が滅入りました。。。でも、ジャパン・トリップの企画・引率で楽しい経験をすることができ、元気になりました。なお、今年は地震の影響で中止となってしまい、一年生が去年以上に念密に準備していたのに残念です。
春学期くらいになって、急に暖かくなり、過ごしやすくなるとともに、やっと生活のペースが掴めて来たような感じでした。
夏休みを終えて、二年目となり最初の秋学期は勉強に一層集中できるようになり(その前もちゃんと入っていたはずですが)、大変充実していたと思います。
冬は通常の授業以外に地元企業とコワークするlab courseの授業をとったりとまた違った挑戦をしましたが、やっぱり冬は寂しくなりますね~。よく日本酒を飲んでいました。
今学期は最後ということで、自分の専門分野のファイナンスの授業を集中的にとって、これまでの集大成作りに専念しています。あとは、シカゴの春~初夏をエンジョイすることに専念します。
振り返って思うのは、2年間というのはじっくりと勉強するのにとても良い長さだと思います。やはり海外で生活するとなると、慣れるまでにある程度時間がかかります。
と同時に、勉強できなかったことも結構あります。
これはあくまで私の意見ですが、今年シカゴMBAに入学される皆さん、来年以降の入学を検討されている皆さんは、何を何のためにどのように学びたいのかを、是非しっかりと考えていただければと思います。また、入学された後には、それを大事にしながら(それに忠実になる必要はないと思いますが)、日々学んで行っていただければと思います。そういったことで、出願する際にエッセーを書きながら考えたことというのはとても大事なことだと思います。
何から何まで、全て自由に選んでくださいという感じの自由度の高い環境でしたが、その分、自分の持っている価値観が非常に試されたと思います。また、プロフェッショナルにとって必要な自己管理、自己鍛錬の心を養うことが出来たと思います。