Class of 2019のRYです。
8月4日(金)、金融界を代表するBooth 卒業生のお二人と、ランチ会を行いました。
ひとりは、東京海上キャピタルの深沢英昭上級顧問・前会長(83年卒)。深沢さんは、2004年に東京海上Gのプライベート・エクイティ部門である同社に参画、翌年には社長に就任し、数々の投資案件を牽引されてきた業界のリーダー。前職では、日本長期信用銀行(現新生銀行)にてM&Aアドバイザリーやターンアラウンド・マネジメント支援、また、日本興業銀行(現みずほ銀行)にて企業の事業ポートフォリオ再構築支援の分野で、ご活躍されました。
もうひとりは、PricewaterhouseCoopersの奥総一郎パートナー(92年卒)。奥さんは、JALの再建タスクフォースの一員に抜擢されるなど、日本を代表する企業再生・経営改革のプロです。事業再生ファンド・PEファンド等を経て、LazardやFrontier Managementにおいても、再生ビジネスを牽引されてきました。
終始和やかな雰囲気のなか、歴史あるファイナンス冠講座からシカゴの夏の風物詩 Ravinia 音楽祭に至るまで、話題は多岐に渡りました。在学中の思い出話などもお聞かせいただくなか、「Booth が最良の選択だったと心底確信している」というお言葉が特に印象的でした。また、肩書きを超えてフランクに接してくれるお二方の人柄に感銘を受けつつ、業界を代表するかくも素晴らしいリーダー達と繋がれる、そのBoothコミュニティの良さ・強さを改めて実感させられたランチでした。
8月半ばを迎え、Class of 2019の日本人メンバーは、渡米準備を進めたりシカゴで新生活のセットアップを開始したりしているところです。
本プログラムの開講まで、いよいよ一か月を切りました。来る日々が楽しみでなりません。