Campus Visitなどについて

出願を終えた方、今年受験を考えていらっしゃる方、将来的に受験を考えていらっしゃる方など、多くの方々にキャンパス訪問して頂いております。ここではビジットや学校調査にあたってのアプローチを経験に基づいて書いてみたいと思います。

自分の場合は出願後、面接の2週間ほど前に学校の正式イベントに参加する形でキャンパス訪問しました。面接への意気込みを高められることはもちろん、出願にあたりリサーチしてきたことを確認する上でも有意義だったと思います。学校が企画してくれる正式イベントに参加することで、授業を聴講したり、多くの在校生と話したりすることができました。受験を考えている皆さんにも、折角来てくださるからにはこのようなイベントに出席することをお勧めします。

出願までの学校調査について、学校の特徴をまとめた二次情報は調査の初期段階では良いと思いますが、最終的には学校ウェブサイトや在校生の一次情報に基づいて行うのが良いかと思います。ウェブサイトではカリキュラムの細かいところ(授業内容、教授など)まで調べられるので、内容やコース名、その分野(例えばMarketing, Strategy, Fiance, Accounting, Strategy, Operationなど)にどれくらいの数の授業があるかなど見ていくと学校の特徴がつかめてくると思います。特に興味を持った授業については在校生に聞くこともできますし、Admissionにメールしてみてもいいと思います。自分の場合は教授にもメールしたりしました。

上記の通り、在校生へのメールは積極的に行って頂いたらいいと思います。返信率や返信の早さをみるのも面白いかもしれません。Skypeなどでのビデオチャットも全然問題ないので積極的に行いましょう。在校生の連絡先は学校のウェブサイトのStudent Group紹介ページなどに載っています。自分は多くの学生に連絡してみたところ、Boothの返信率はすごく良かったですし、皆さん非常に協力的でSkypeなどもしてくれたので好感度はぐっと上がりました。

コンタクトする際について、Do your homeworkということで、ウェブサイトを見れば分かるようなことを聞いたりするのではなく、その情報は前提としてより具体的な内容を引き出すことに注力すべきだと思います。また、あまりにも特殊な点や細かい点になると知っていたり経験した人は少ないかもしれません。したがい、授業であればある程度皆が取っているようなものについて聞いたり、有名な授業について聞いたりするのがいいかと思います。もし特殊な点について聞きたい場合は、一般的な話の後に尋ねたり、知っている人を紹介してもらうことも考えられます。Student Groupであればもちろんその活動に関連したトピックから始めるのがよいでしょう。

皆さんお仕事などでいろいろな人にコンタクトしたり、働きかけたりすることと思います。そのような感じで、ちょっとアプローチを考えて連絡すれば必ずいい結果が得られ、学校の調査も深まると思います。また、キャンパスビジットの際には、授業に出たり、それまでの調査にもとづいて在校生やAdmission、教授と話したりとその機会を最大限活用して頂ければと思います。

A.S.