シカゴ住居環境:ダウンタウン編②
Chicago Booth 2年のNです。
これまでカリキュラムやCampus Visit等に関しては、他のメンバから色々とコメント頂いたので、今回はもう少しシカゴでの日常生活がどんなものかについて、自分の暮らしぶりを含めて紹介してみたいと思います。
自分がChicago Boothを選んで良かったと思う点を挙げると、カリキュラムから教授陣、クラスメートから日常生活まで、色々ありすぎてきりがないのですが、その中でもシカゴに住むという事に関しては、そのメリットを日本であまり認識頂けていない様に感じる事が多いので、こうしたBlog記事が少しでも皆様の参考になればと思います。
シカゴというと、一般的に摩天楼、先物/証券取引所、アル・カポネ(笑)等のイメージが先行していて、街として冷たい印象を持たれる方もいるかと思いますが、実はアメリカ人クラスメート達が口をそろえて言う様に、Quality of Lifeは全米でもトップクラスです。それは、シカゴ市としての都市計画や自然環境等の要素も大きいのですが、それ以外にも、人種の多様性(ギリシャ人街・スウェーデン人街・ポーランド人街・メキシコ人街・ウクライナ人街・ベトナム人街・韓国人街・中華街等)の存在や、アメリカでもMidwestの人々に共通するFriendlyさ・人懐こさ等から来る側面も多い様に感じます。
Chicago Boothの現1・2年生は主にDowntown(River North/Loop)エリアに住んでいますが、その住環境や周辺環境は、自分の東京中心部での二十数年(笑)を考慮しても格段に快適であり、東京に戻る事が憂鬱になる程です。エンターテイメントから食事・美術館・博物館から歴史的建造物まで、なんでも徒歩圏内にあり、また車を使用すれば30分以内でほぼ市内のどこへでも移動可能です。
ということで、実際に自分の一日を振り返ってみたいと思います。
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昨日は授業の無い日だった為、ゆっくり起床。午前中、EntrepreneurshipのStudy Groupがダウンタウンキャンパス(Gleacher)であった為、川沿いを歩きながら徒歩にて移動。天気も良く、また11月にしてはとても暖かかった為、シカゴの街が清々しく見える。
Study Group終了後、建物を出ると空が晴れ渡り、とても気持ちが良かった為、急遽Groupのメンバとミシガン湖のビーチへランチも兼ねて遊びに行くことに。ビーチは徒歩にて行けなくもないが、4名だったので、とりあえず自分の車にて移動。到着後、ビーチで遊ぶ人の数に圧倒される。11月にシャツを脱ぐと寒いと思うのだが、さすがアメリカ人、タフです。
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空が澄み渡っていてとても気持ちがいい。
湖沿いでExerciseする人々。多くの社会人が昼食時にジョギングしたりする姿には驚かされる。日本人も頑張らなくては…
その後、家に戻って一休みしていると、クラスメイトからテニスのお誘いが。中間テストもちょうど終了したばかりなので、運動不足解消も兼ねて参加する事に。テニスコートは自分のアパートの前にあるMillenium Park内にあるため、歩いて5分程度で到着する。摩天楼に囲まれた公園は、それだけでも特殊な雰囲気があるが、その中で気軽に運動ができるため、なんだかシカゴに住むメリットを実感する。
さて、夜はシカゴ在住の友人とのDinnerの約束があったため、車にてLincoln Parkへ移動。Lincoln ParkはDowntownから車で10分位で到着するが、洒落たレストランやバー、クラブ等が至る所にあり、Chicago Booth生の憩い(?)の場所として良く使用される事が多いエリアである。今日のDinnerは友人の勧めで、Southportにある”Rise”というJapanese / Asian Restaurantへ行くことに。洒落た外見もさることながら、中に入るとちゃんと日本を意識した内装に感心。客数も多く、非常に繁盛している様で、食べる前から期待大。
頼んだ食事は、天ぷらうどんに巻物一品。アメリカに来てから”Roll”(巻物)が大好きになった自分だが、日本には無いコンビネーションといい、またソースによる味付けといい、なかなかの出来栄えだと思う。日本食のありがた味は、アメリカに来てみないと分からないと思うが、シカゴにはJapanese / Asian系のレストランが多数あり、気分によって選べる為、自分はとても快適に過ごせている様に感じる。次回は自分がレストランを推薦する事になるため、今後のレストラン散策を頑張らなくては…
その後、自宅に戻って、Part-time Jobの仕事を片付ける。自分はEntrepreneurshipへの興味から、現在もStart-up企業にてPart-timeとして働いているが、それも全てChicago BoothのPolski Centerのお陰。カリキュラムを授業だけではなく、実践として習得する機会が多い点もChicago Boothの大きな魅力であると感じる。
さて、テニスの疲れからか、眠くなってきたので、珍しくも12時前に就寝。
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うーん、振り返ると計画性が欠落していますね。(笑)まぁ、でもシカゴでの生活は、これまでの人生でも最高に楽しい時間だと思っています。
MBAの2年間は長い様でいて、実はあっという間に過ぎてしまうものです。その中でも、日常生活は2年間の留学の質や印象を大きく左右するものなので、受験生の方々も、学校を決める際にはそういった要素も考慮すると良いと思いますよ。